日医、診療所パビリオンをキッザニア東京に出展
産婦人科医の妊婦健診と予防接種を体験
日本医師会は、キッザニア東京(東京都江東区)で産婦人科医体験のパビリオンを出展するのに先立ち、19日に報道陣向けに取材会を行った。パビリオンは20日-3月12日までの期間限定の開催で、対象年齢はキッザニアの他のアクティビティーと同様、3歳から15歳。
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2023年度、24年度に引き続いての開催となる今回は、子どもにとって一番身近で、分かりやすいという趣旨で「産婦人科医」の体験が行われる。
体験できるのは「予防接種」と「超音波検査」の2種類。この日参加した4人は男女一人ずつのペアで、それぞれを交代で体験した。
「予防接種」はRSウイルスとインフルエンザウイルスに分けて行われた。子どもたちは、問診票の確認や患者人形に体調の声かけをするところから注射を体験。人への思いやりを大切にした丁寧な医療行為に、参加した女子は「緊張した」と語りながらも、充実した表情を浮かべていた。
「超音波検査」では、子どもたちが母親のお腹を模した装置に超音波機器を当てながら、モニター越しに赤ちゃんの頭や手などを確認し、検査結果を問診票に記入した。
体験後、子どもたちは日本医師会の松本吉郎会長と輪をつくり懇談。「予防接種とか超音波とかを使って、お母さんを守ってるんだなと思いました」「(将来は)医療系の機具を作りたい」などの声があり、時に暖かい拍手が起こった。
松本会長は「医師という仕事は人間の命と健康を守る、社会のためになる仕事」「医師という職業を選んでくれたらありがたい」とした上で、懇談で出た医療機器の夢に触れつつ「勉強も大事だが、人や社会とのつながりを少しずつ身に付けながら、色んな社会の成り立ちを広く見(つけ)てほしい。それがどんな職業を選択したとしても、その人にとって生きると思う」と子どもたちにメッセージを送った。
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